“フランク”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仏郎機50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明軍の大将軍砲、仏郎機フランク砲、霹靂へきれき砲、子母砲、火箭ひや等、城門を射撃する爆発の音は絶間もなく、焔烟は城内に満ちる有様であった。日本軍は壁に拠って突喊とっかんして来る明軍に鳥銃をあびせる。
碧蹄館の戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
... 取られると云う場合には随分百万フランクくらいは出し兼ぬと云いました」目科は心の中にて「ふゝむ予審判事は何かの書面をしきりと書記に写させて居たから梅五郎の身代を ...
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)