“仏郎機”の読み方と例文
読み方割合
フランク100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明軍の大将軍砲、仏郎機フランク砲、霹靂へきれき砲、子母砲、火箭ひや等、城門を射撃する爆発の音は絶間もなく、焔烟は城内に満ちる有様であった。日本軍は壁に拠って突喊とっかんして来る明軍に鳥銃をあびせる。
碧蹄館の戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)