“をうす”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ヲウス
語句割合
小碓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この時に當りて、その御髮みかみぬかに結はせり。ここに小碓をうすの命、そのみをば倭比賣やまとひめの命御衣みそ御裳みもを給はり、たち御懷ふところれていでましき。
天皇、小碓をうすの命に詔りたまはく、「何とかもみましいろせあしたゆふべ大御食おほみけにまゐ出來でこざる。もはらみましねぎ教へ覺せ」
かれ若帶日子わかたらしひこの命は、天の下治らしめしき。小碓をうすの命は、東西の荒ぶる神、またまつろはぬ人どもをことむけたまひき。次に櫛角別くしつのわけの王は、茨田の下の連等が祖なり。