“わけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
和犬50.0%
和軒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三聲みこゑつゞけていたとおもふと……ゆきをかついだ、ふとたくましい、しかしせた、一頭いつとう和犬わけん、むくいぬの、みゝ青竹あをだけをそいだやうにつたのが、吹雪ふゞきたきを、うへみねから
雪霊続記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
同じ早稲田の先輩で西行法師の研究家として知られてゐた梅沢和軒わけん氏のことだ、梅沢氏の父君は根室裁判所の判検事を永らく勤めてゐたから
札幌時代の石川啄木 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)