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りょうば
ふりがな文庫
“りょうば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
漁場
50.0%
猟場
30.0%
両刃
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漁場
(逆引き)
平潟は名だたる
漁場
(
りょうば
)
である。湾の南方を、町から
当面
(
とうめん
)
の
出島
(
でしま
)
をかけて、
蝦蛄
(
しゃこ
)
の
這
(
は
)
う様にずらり
足杭
(
あしくい
)
を見せた
桟橋
(
さんばし
)
が見ものだ。雨あがりの漁場、唯もう
腥
(
なまぐさ
)
い、腥い。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
りょうば(漁場)の例文をもっと
(5作品)
見る
猟場
(逆引き)
なにしろ年はとる、いくじがなくなる、おいらもむかしのげんきで
猟場
(
りょうば
)
をかけあるくわけにはいかない。主人は、それならいっそ、たたき殺してしまえということになった。
ブレーメンの町楽隊
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
りょうば(猟場)の例文をもっと
(3作品)
見る
両刃
(逆引き)
つまり尊氏を東国に、
義詮
(
よしあきら
)
を京都に、それぞれ分断して同時に
誅伐
(
ちゅうばつ
)
する
両刃
(
りょうば
)
のはかりごとを考えていたのであった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りょうば(両刃)の例文をもっと
(2作品)
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