“りょうば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
漁場50.0%
猟場30.0%
両刃20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平潟は名だたる漁場りょうばである。湾の南方を、町から当面とうめん出島でしまをかけて、蝦蛄しゃこう様にずらり足杭あしくいを見せた桟橋さんばしが見ものだ。雨あがりの漁場、唯もうなまぐさい、腥い。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
なにしろ年はとる、いくじがなくなる、おいらもむかしのげんきで猟場りょうばをかけあるくわけにはいかない。主人は、それならいっそ、たたき殺してしまえということになった。
つまり尊氏を東国に、義詮よしあきらを京都に、それぞれ分断して同時に誅伐ちゅうばつする両刃りょうばのはかりごとを考えていたのであった。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)