“りひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
理非80.0%
利否20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出すひまの有べきや其方はなさけなき爲方しかたなり是には何か樣子やうすあらんといはれしかば粂之進くめのしん心中しんちういきどほり小身せうしんなりともそれがしも上の御扶持ごふち頂戴ちやうだいことに人の理非りひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
たゞす奉行しよくなるぞ私しが事で濟ものか九助事は確乎なる證據有により數日すじつ吟味なす所なり如何に土民どみんなればとて理非りひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もしそれ一家の主婦が家庭経済の道に通ずると否とが、家庭財政の利否りひわかるるところであるとすれば、一国の主婦ことごとく家庭経済の術に暗き時は、国家の不利申すまでもありますまい。
国民教育の複本位 (新字新仮名) / 大隈重信(著)