“らんぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
乱暴82.9%
亂暴7.3%
乱妨7.3%
蘭房2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中島も木島も時々ときどき来る。矢野もときどきふたりのところへゆく。ふたりはずいぶん乱暴らんぼうにさわぎもするけれど、よく勉強もする。
廃める (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
けつして、なつたことはない』とつて女王樣ぢよわうさま亂暴らんぼうにも、蜥蜴とかげがけてインキつぼげつけられました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
こういうように巡査が出来る前は世の中は乱妨らんぼう新徴組しんちょうぐみだとか、龍虎隊りゅうこたいだとかいうのが乱妨をして、市中を荒らしたので、難儀の趣を訴えて、昼夜の見廻りが出来
江戸か東京か (新字新仮名) / 淡島寒月(著)
蘭房別占四時春 蘭房らんぼうわけても四時しじの春
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)