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らくがん
ふりがな文庫
“らくがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
落雁
95.0%
落鴈
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落雁
(逆引き)
鐘は鉄面皮にもいつもよりは大きい声で、
喚
(
わめ
)
くやうに鳴つた。困つたのは
堅田
(
かただ
)
の
落雁
(
らくがん
)
で、幾度往つて見ても雁はそこらに見えなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
広い境内を掃くのを、栄蔵や金ちやんが手伝つてあげると、このお坊さんは喜んで、いつも
檀家
(
だんか
)
から頂いた
饅頭
(
まんぢゆう
)
や
落雁
(
らくがん
)
をくれるのであつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
らくがん(落雁)の例文をもっと
(19作品)
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落鴈
(逆引き)
話
(
はな
)
し御家中内に
相應
(
さうおう
)
の口も有らば御世話下されよ娘の年は十八にして
容顏
(
きりやう
)
は
沈魚
(
ちんぎよ
)
落鴈
(
らくがん
)
羞月
(
しうげつ
)
閉花
(
へいくわ
)
とも
謂
(
いひ
)
つべき美人なりと申ければ幸之進も
獨身
(
どくしん
)
者故大きに
好
(
この
)
もしく思ひ我等
最早
(
もはや
)
四十歳に近けれども
先
(
さき
)
にて構ひなくば母子ともに引取妻に致さんと云ふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
らくがん(落鴈)の例文をもっと
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