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よみがら
ふりがな文庫
“よみがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
読壳
33.3%
読殻
33.3%
讀殼
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
読壳
(逆引き)
彼はこれのみ開封せずして、やがて他の
読壳
(
よみがら
)
と一つに投入れし鞄を
磤
(
はた
)
と閉づるや、枕に引寄せて
仰臥
(
あふぎふ
)
すと見れば、はや目を
塞
(
ふさ
)
ぎて
睡
(
ねむり
)
を促さんと為るなりき。されども、彼は
能
(
よ
)
く
睡
(
ねぶ
)
るを得べきか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
よみがら(読壳)の例文をもっと
(1作品)
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読殻
(逆引き)
夫の
隠袋
(
かくし
)
の中に畳んである今朝の
読殻
(
よみがら
)
を、
後
(
あと
)
から出して読んで見ないと、その日の記事は分らなかった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
よみがら(読殻)の例文をもっと
(1作品)
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讀殼
(逆引き)
夫
(
をつと
)
の
隱袋
(
かくし
)
の
中
(
なか
)
に
疊
(
たゝ
)
んである
今朝
(
けさ
)
の
讀殼
(
よみがら
)
を、
後
(
あと
)
から
出
(
だ
)
して
讀
(
よ
)
んで
見
(
み
)
ないと、
其日
(
そのひ
)
の
記事
(
きじ
)
は
分
(
わか
)
らなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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