“よどがは”の漢字の書き方と例文
語句割合
淀川100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以て親と思ふの孝心かうしんいさぎよく母に暇乞いとまごひなし五兩の金を路用にと懷中して其夜は十三淀川よどがはの船に打乘うちのり一日も早くと江戸へぞくだりける
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
こと、こと、ことと浪華橋の下駄の音がする時に、私等は船の障子を開けて、淀川よどがはの水をちやぶちやぶと手でもてあそぶのが、どんなに楽いことでしたらう、その頃の私等に。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
かく參向さんかうの公家衆例年の通り八幡宮御寶前はうぜんに於て御神拜しんはいをはり御式路淀の城下に差掛られしが茲に木津川きづがは淀川よどがは桂川かつらがはと云ふ三所の大川あり是に大橋小橋孫橋といへる三橋を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ちはやふる神代かみよかず淀川よどがは
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)