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ようぞう
ふりがな文庫
“ようぞう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
耀蔵
20.0%
庸三
20.0%
燿蔵
20.0%
要三
20.0%
躍蔵
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
耀蔵
(逆引き)
南町奉行所の同心、波越
八弥
(
はちや
)
と、加山
耀蔵
(
ようぞう
)
の二人だった。どっちも元気がいい、鋭敏な
眼
(
まな
)
ざしをもち、若手として、働きざかりである。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、この事件の
専役
(
せんやく
)
を東儀与力に命じた。同時に、八弥と
耀蔵
(
ようぞう
)
も、力を
協
(
あわ
)
せて、一日もはやく下手人を
召捕
(
あげ
)
るように言い渡された。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようぞう(耀蔵)の例文をもっと
(1作品)
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庸三
(逆引き)
庸三
(
ようぞう
)
はその後、ふとしたことから踊り場なぞへ入ることになって、クリスマスの仮装舞踏会へも幾度か出たが
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ある日の午後、葉子は
庸三
(
ようぞう
)
の同意の下に、秋本の宿を訪問すべく、少し濃いめの
銀鼠地
(
ぎんねずじ
)
にお
納戸色
(
なんどいろ
)
の
矢筈
(
やはず
)
の
繋
(
つな
)
がっている、そのころ新調のお召を着て出て行った。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ようぞう(庸三)の例文をもっと
(1作品)
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燿蔵
(逆引き)
名は
燿蔵
(
ようぞう
)
、
諱
(
いみな
)
は
忠輝
(
ただあき
)
、号を
胖庵
(
ばんあん
)
といい、
祭酒
(
さいしゅ
)
林
述斎
(
じゅつさい
)
の第二子である。弘化二年十月罪を獲て
改易
(
かいえき
)
となり、その身は讃州
丸亀
(
まるがめ
)
の領主
京極
(
きょうごく
)
氏の藩中に禁固せられた。時にその年五十歳であった。
枇杷の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ようぞう(燿蔵)の例文をもっと
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要三
(逆引き)
「
要三
(
ようぞう
)
だけは死にましたが、あとの
姉妹
(
きょうだい
)
はみんな好い所へ片付いてね、仕合せですよ。そら総領のは、多分知っておいでだろう、——へ行ったんです」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ようぞう(要三)の例文をもっと
(1作品)
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躍蔵
(逆引き)
それも、
懊々
(
おうおう
)
として眠らずにいた南の同心加山
躍蔵
(
ようぞう
)
であった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようぞう(躍蔵)の例文をもっと
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