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耀蔵
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ようぞう
ふりがな文庫
“
耀蔵
(
ようぞう
)” の例文
南町奉行所の同心、波越
八弥
(
はちや
)
と、加山
耀蔵
(
ようぞう
)
の二人だった。どっちも元気がいい、鋭敏な
眼
(
まな
)
ざしをもち、若手として、働きざかりである。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、この事件の
専役
(
せんやく
)
を東儀与力に命じた。同時に、八弥と
耀蔵
(
ようぞう
)
も、力を
協
(
あわ
)
せて、一日もはやく下手人を
召捕
(
あげ
)
るように言い渡された。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たとえ、不幸にして彼女が、自分の願わざる花世であっても、再び私情に
囚
(
とら
)
われまい。別れた友、同役の友人加山
耀蔵
(
ようぞう
)
よ! 見ていてくれ。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
耀
漢検準1級
部首:⽻
20画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
“耀”で始まる語句
耀
耀々
耀光
耀変
耀天記
耀灼的