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ようがい
ふりがな文庫
“ようがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
要害
85.7%
雍闓
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
要害
(逆引き)
……
中将
(
ちゅうじょう
)
の
君
(
きみ
)
(信雄)には、一刻もはやく、
長島
(
ながしま
)
の御本城へお
還
(
かえ
)
りあるこそ然るべく存ずる。あとは、家康が、しかと
要害
(
ようがい
)
をかためておきますから
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いかにも、これさえあれば、
人穴城
(
ひとあなじょう
)
の
要害
(
ようがい
)
は、
掌
(
たなごころ
)
をさすごとく、
大手
(
おおて
)
搦
(
から
)
め手の攻め口、まった殿堂、
櫓
(
やぐら
)
にいたるまで、わが家のごとく知れまする。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようがい(要害)の例文をもっと
(6作品)
見る
雍闓
(逆引き)
建寧
(
けんねい
)
(雲南省・昆明)の太守は
雍闓
(
ようがい
)
という者であったが、彼はすでに反蜀聯合の一頭目をもって自負し、背後には南蛮国の
孟獲
(
もうかく
)
とかたく結び、左右には
越雋郡
(
えっしゅんぐん
)
の
高定
(
こうてい
)
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「君の主人は、
越雋
(
えっしゅん
)
の
高定
(
こうてい
)
であろう。高定は元来、忠義な人だ、野心家の
雍闓
(
ようがい
)
にだまされて、
謀反
(
むほん
)
に
与
(
くみ
)
したものにちがいない。立ち帰ったらよく君からも高定に
忠諫
(
ちゅうかん
)
してあげるがいい」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日をおいて、孔明は、まず
雍闓
(
ようがい
)
の手下から先に曳きだして、一群れずつ訊問した。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようがい(雍闓)の例文をもっと
(1作品)
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