“ようえき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
葉腋25.0%
傭役25.0%
溶液25.0%
要役25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このユリの特徴とくちょう葉腋ようえき珠芽しゅがが生ずることである。これが地に落ちれば、そこに仔苗しびょうが生ずるから繁殖はんしょくさすには都合つごうがよい。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
これは葉腋ようえきにある芽をようしているその鱗片りんぺん最外さいがいのものが大いに増大し、大いに強力となってついにトゲにまで進展発育したものにほかならなく
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
夫この恥を免れんため税を払い、あるいは傭役ようえきに出で、甚だしきは暴動を起し、稀には「義経は母を」何とかの唄通りで特種の返報をした。
そのとき中内工学士なかうちこうがくし顔色かおいろがかすかに動搖どうようしたのを、警部けいぶはすばやくがついていた。それらの電気でんきメッキでは、青酸加里せいさんかり溶液ようえき使用しようされる。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
のみならず、召し出されてお城の要役ようえきにある者が、斯く一致団結して当りながら、元同僚とは申せ、今は痩浪人やせろうにんである。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)