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やまざかい
ふりがな文庫
“やまざかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山境
50.0%
山界
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山境
(逆引き)
甲斐
(
かい
)
の
東端
(
とうたん
)
、
北武蔵
(
きたむさし
)
との
山境
(
やまざかい
)
にある、
御岳神社
(
みたけじんじゃ
)
の
紅葉
(
こうよう
)
の
季節
(
きせつ
)
にあたって、
万樹紅焔
(
まんじゅこうえん
)
の
広前
(
ひろまえ
)
で、毎年おこなわれる
兵学大講会
(
へいがくだいこうえ
)
に、ことしは、
大久保石見守長安
(
おおくぼいわみのかみながやす
)
が
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらためていうまでもなく、ここは
御岳
(
みたけ
)
のお
止山
(
とめやま
)
で、
足踏
(
あしぶ
)
みのならないところだのに、ふたりはその
禁制
(
きんせい
)
を気づかずに、どこの
山境
(
やまざかい
)
から
迷
(
まよ
)
いこんできたのであろう。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これから武蔵へかかる
山境
(
やまざかい
)
は、
姥子
(
うばこ
)
、
鳴滝
(
なるたき
)
、
大菩薩
(
だいぼさつ
)
、
小仏
(
こぼとけ
)
、
御岳
(
みたけ
)
、四
顧
(
こ
)
、
山
(
やま
)
また山を見るばかりの道である。すきな子供のむれに取りまかれることがいたってまれだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やまざかい(山境)の例文をもっと
(1作品)
見る
山界
(逆引き)
山界
(
やまざかい
)
の争い事から其の浪人者が
仲裁
(
なか
)
に入り、
掛合
(
かけあい
)
に来ましたのを
恥
(
はず
)
かしめて帰した事があります、其の争いに
先方
(
さき
)
の
山主
(
やまぬし
)
が負けたので、礼も貰えぬ所から、それを遺恨に思いまして
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やまざかい(山界)の例文をもっと
(1作品)
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