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やどかり
ふりがな文庫
“やどかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宿借
35.7%
寄居虫
21.4%
寄生蟹
21.4%
寄居蟹
7.1%
寄居貝
7.1%
寄生貝
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿借
(逆引き)
「わしか。……わしは近年、洛中では吉田の神護院に
宿借
(
やどかり
)
いたしておるので、吉田のすね法師だの、吉田の
兼好
(
けんこう
)
などとよばれておるが、それでは、思い出されもなされまい」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やどかり(宿借)の例文をもっと
(5作品)
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寄居虫
(逆引き)
その日の夕方思い付いて字引でみのむしというのを引いてみると、この虫の別名として「
木螺
(
ぼくら
)
」というのがあった。なるほど這って行く様子はいかにも
田螺
(
たにし
)
かあるいは
寄居虫
(
やどかり
)
に似ている。
小さな出来事
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
やどかり(寄居虫)の例文をもっと
(3作品)
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寄生蟹
(逆引き)
それは雲のやうなひとつの心像 さびしい
寄生蟹
(
やどかり
)
の幽靈ですよ。
青猫
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
やどかり(寄生蟹)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
寄居蟹
(逆引き)
そこにはたくさん
寄居蟹
(
やどかり
)
の子がゐて、ちよいとみればただの貝殻みたいにみえるがすこしたつと手をだしてひよこひよこ歩きまはる。
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
やどかり(寄居蟹)の例文をもっと
(1作品)
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寄居貝
(逆引き)
最初にニライスクからアマンすなわち
寄居貝
(
やどかり
)
が飛び出し、その次に人間の男女が出てきたというなども、
洞窟
(
どうくつ
)
か自然の割れ目かは知らぬが、とにかくに大地の続きであって
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
やどかり(寄居貝)の例文をもっと
(1作品)
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寄生貝
(逆引き)
玩具箱! 彼は実際神のように海と云う世界を玩具にした。
蟹
(
かに
)
や
寄生貝
(
やどかり
)
は
眩
(
まば
)
ゆい
干潟
(
ひがた
)
を
右往左往
(
うおうざおう
)
に歩いている。浪は今彼の前へ一ふさの海草を運んで来た。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
やどかり(寄生貝)の例文をもっと
(1作品)
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“やどかり”の意味
《名詞》
やどかり【宿借】
宿泊施設を借りること。また、その人。
他人の家で衣食等の世話を受けること。また、その人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
やどか
がうな
ガウナ