トップ
>
やじょう
ふりがな文庫
“やじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
野乗
80.0%
爺嬢
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野乗
(逆引き)
定命録
(
ていめいろく
)
、
続定命録
(
ぞくていめいろく
)
、
前定録
(
ぜんていろく
)
、
感定録
(
かんていろく
)
等、小説
野乗
(
やじょう
)
の記するところを見れば、吉凶禍福は、皆定数ありて
飲啄笑哭
(
いんたくしょうこく
)
も、
悉
(
ことごと
)
く天意に
因
(
よ
)
るかと疑わる。されど紛々たる雑書、何ぞ信ずるに足らん。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
得るは
稗史
(
はいし
)
野乗
(
やじょう
)
の
核子
(
かくし
)
なれど茲に築地の土佐堀は
小鯔
(
いな
)
の多く捕れる処ゆゑ一昨夜も雨上りに北鞘町の大工喜三郎が築地橋の側の処にて
漁上
(
とりあ
)
げたのは大鯔にて直ぐに寿美屋の料理番が七十五銭に買求め昨朝庖丁した処腹の中から○之助様ふでよりと記した
上封
(
うわふう
)
じが出たといふがモウ一字知れたら艶原稿の続きものにでもなりさうな話。
探偵夜話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やじょう(野乗)の例文をもっと
(4作品)
見る
爺嬢
(逆引き)
車
轔々
(
りんりん
)
馬
蕭々
(
しょうしょう
)
。
行人
(
こうじん
)
の
弓箭
(
きゅうせん
)
各腰にあり。
爺嬢
(
やじょう
)
妻子走って相送り、
塵埃
(
じんあい
)
見えず
咸陽橋
(
かんようきょう
)
。衣を
牽
(
ひ
)
き足を
頓
(
す
)
り道を
攔
(
さえぎ
)
り
哭
(
こく
)
す。哭声ただちに上って
雲霄
(
うんしょう
)
を
干
(
おか
)
す。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
やじょう(爺嬢)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
やじよう