“やけぼっくい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
焼木杭53.8%
焼棒杭30.8%
焼木杙7.7%
燼木杭7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掻き散らされた焼木杭やけぼっくいに水をかけたように、いつとはなしに愉快な音色はその静寂のうちに消えてしまった。
何時いつ何ういう約束をするというでもなく、何方どちらから言出すというでもなく、再び焼棒杭やけぼっくいに火がつくことゝ相成りましたが、さてこれからは何うなりましょうか
自分のやることはいつもこれだ、決して番狂わせはないんだ、自分はやっぱり駄目な奴だ、焼木杙やけぼっくいだと思った。
西隣塾記 (新字新仮名) / 小山清(著)
彼は頓馬とんまで、哀れで、笑止千万な奴ではあるが、それでも少くとも雀威すずめおどしの用には立つ。私には自分がなんによらず物の役に立とうなどとは思えなかった。私は自分を一本の焼木杙やけぼっくいだと思っていた。
西隣塾記 (新字新仮名) / 小山清(著)
それから乱暴勝らんぼうかつてえ野郎が焚火たきびあたって、金太きんたという奴を殴るはずみにぽっぽと燃えてる燼木杭やけぼっくいを殴ったからたまらねえ、其の火が飛んで金太の腹掛の間へへいって、苦しがって転がりやアがったが
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)