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もくたう
ふりがな文庫
“もくたう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
默祷
80.0%
黙祷
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
默祷
(逆引き)
主人甚兵衞の死骸は、八五郎の指圖で、庭に置いたまゝ、下女のお米は娘のお仙の介抱に餘念もなく、死骸の側には番頭の佐吉が、ぽつ然として
默祷
(
もくたう
)
でも捧げて居るやうに番をして居りました。
銭形平次捕物控:252 敵持ち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次はその前に坐つて暫らく
默祷
(
もくたう
)
を續けました。
銭形平次捕物控:043 和蘭カルタ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もくたう(默祷)の例文をもっと
(4作品)
見る
黙祷
(逆引き)
僕等は数列の椅子に
就
(
つい
)
て居る
敬虔
(
けいけん
)
な信者の
黙祷
(
もくたう
)
を驚かさない様にと心掛けて靴音を潜め
乍
(
なが
)
ら壁画の中にリユウバンスの諸作を探して歩いた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
未
(
ま
)
だ
巴里
(
パリイ
)
のノオトル・ダムを観る暇の無かつた晶子は
之
(
これ
)
に
見恍
(
みと
)
れて居る。周囲の
礼拝
(
らいはい
)
室に静かに
黙祷
(
もくたう
)
に耽つて居る五六人の女が居た。響くものは僕等の靴と
草履
(
ざうり
)
の音
丈
(
だけ
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
其
(
その
)
前の椅子には幾列かの善男善女が
静
(
しづか
)
に
黙祷
(
もくたう
)
に
耽
(
ふけ
)
つて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
もくたう(黙祷)の例文をもっと
(1作品)
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