トップ
>
むらざと
ふりがな文庫
“むらざと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
村里
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村里
(逆引き)
私は
村里
(
むらざと
)
の小さな家で、降る雨をながめて乾杏子をたべる、三つぶの甘みを味つてゐるうち、遠い国の宮殿の夢をみてゐた、めざめてみれば何か物たりない。
乾あんず
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
それほど仲よしの
村里
(
むらざと
)
へにわかに雨が来ました時は、おたがいにとなりの国の家へ飛びこむものもあれば、からかさもすぼめて
国境
(
くにざかい
)
を駆けて通るものもありました。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
第七 一ヶ
月
(
げつ
)
五六
度
(
ど
)
は
必
(
かなら
)
ず
村里
(
むらざと
)
を
離
(
はな
)
れたる
山林
(
さんりん
)
或
(
あるひ
)
は
海濱
(
はまべ
)
に
出
(
い
)
で、四五
里
(
り
)
の
道
(
みち
)
を
歩行
(
ほかう
)
すべき
事
(
こと
)
。
養生心得草
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
むらざと(村里)の例文をもっと
(15作品)
見る
“むらざと”の意味
《名詞》
地方で人家が集まっている所。集落。村落。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
そんり
むさざと
むらさと
ソンリ