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むくどり
ふりがな文庫
“むくどり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
椋鳥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
椋鳥
(逆引き)
以前
(
いぜん
)
、
何
(
なに
)
かに
私
(
わたし
)
が、「
田舍
(
ゐなか
)
から、はじめて
新橋
(
しんばし
)
へ
着
(
つ
)
いた
椋鳥
(
むくどり
)
が
一羽
(
いちは
)
。」とか
書
(
か
)
いたのを、
紅葉先生
(
こうえふせんせい
)
が
見
(
み
)
て
笑
(
わら
)
ひなすつた
事
(
こと
)
がある。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
『よしよし、判つた。
椋鳥
(
むくどり
)
椋鳥』とおつしやつて、とんとんと杖で地面をおたたきになりますと、椋鳥が飛んでまゐりました。
仲のわるい姉妹
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
しかし
椋鳥
(
むくどり
)
だけはどうやらもう見切ったらしい。椋鳥に見切られたということは、私の家にとっては実は大事件なのである。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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(39作品)
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“むくどり”の意味
《名詞》
むくどり【椋鳥】
スズメ目ムクドリ科の鳥の総称。
1.に属する鳥の一種。ムクドリを参照。
田舎から都会へ出てきた者を嘲って言う言葉。おのぼりさん。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
むく