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みづがめ
ふりがな文庫
“みづがめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水瓶
76.5%
水甕
23.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水瓶
(逆引き)
引き窓の綱、流し元の
水瓶
(
みづがめ
)
、——そんな物も一つづつ見えなくなつた。と思ふと上野の鐘が、
一杵
(
いつしよ
)
づつ雨雲にこもりながら、重苦しい音を拡げ始めた。
お富の貞操
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
現に我々の
使用
(
しよう
)
する
水瓶
(
みづがめ
)
に比しては其
容量
(
ようりやう
)
誠に小なりと云ふべし。
思
(
おも
)
ふにコロボツクルは
屋内
(
おくない
)
に數個の瓶鉢類を
並列
(
へいれつ
)
して是等に水を
貯
(
たくわ
)
へ
置
(
お
)
きしならん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
みづがめ(水瓶)の例文をもっと
(13作品)
見る
水甕
(逆引き)
お勝手の
水甕
(
みづがめ
)
——早支度をするので飯炊きの權三郎が前の晩からくみ込んで置いた水の中には、馬を三十匹も
斃
(
たふ
)
せるほどの恐ろしい毒が仕込んであつたのです。
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「尤も、大概出て來ました。翌る日か、遲くて三日目くらゐには、誰かが見付けます。簪が火鉢の灰の中に突つ立つてゐたり、
擂粉木
(
すりこぎ
)
が佛壇の中にあつたり、徳利が
水甕
(
みづがめ
)
の中に沈んでゐたり」
銭形平次捕物控:132 雛の別れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
みづがめ(水甕)の例文をもっと
(4作品)
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