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みづかめ
ふりがな文庫
“みづかめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水瓶
60.0%
水甕
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水瓶
(逆引き)
床下から天井裏から、
水瓶
(
みづかめ
)
の中までも覗いて、一刻ばかり後には
銭形平次捕物控:060 蝉丸の香爐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
竹田は
水瓶
(
みづかめ
)
を引張り寄せて一口飲んで広樹にさした。病人は鶴が水を飲むやうな口つきをして
美味
(
うま
)
さうに一口に飲みほした。そして今一度といつて竹田にさした。竹田はまた飲んだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
みづかめ(水瓶)の例文をもっと
(3作品)
見る
水甕
(逆引き)
ソクラテスの女房は、
何
(
ど
)
うかして機嫌の悪い時には、一
頻
(
しきり
)
我鳴りたてた
揚句
(
あげく
)
の
果
(
はて
)
が、いきなり
水甕
(
みづかめ
)
の水を哲学者の頭に、滝のやうに
打
(
ぶ
)
ち
撒
(
ま
)
けたものだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大勢がどや/″\驅け寄つて、口々に荒い言葉で指圖し合つて、燃え付いてゐる障子を屋根から外へ抛り出したり、バケツや
手桶
(
てをけ
)
で
水甕
(
みづかめ
)
の水を
抄
(
すく
)
つて來たりした。父の目も血走つた。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
みづかめ(水甕)の例文をもっと
(2作品)
見る
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