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まるぼうず
ふりがな文庫
“まるぼうず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
丸坊主
66.7%
円坊主
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丸坊主
(逆引き)
プロムナアド・デッキの
手摺
(
てすり
)
に
凭
(
よ
)
りかかって海に
唾
(
つば
)
を
吐
(
は
)
いていると、うしろから
肩
(
かた
)
を
叩
(
たた
)
かれ、
振返
(
ふりかえ
)
ると
丸坊主
(
まるぼうず
)
になりたての柴山でした。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
アーストロフさんも
仰
(
おっ
)
しゃったとおり、あなたがたはみんな、分別もなく森を枯らしてばかりいるので、まもなくこの地上は
丸坊主
(
まるぼうず
)
になってしまうんだわ。
ワーニャ伯父さん:――田園生活の情景 四幕――
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
拳闘
(
けんとう
)
の
某氏
(
ぼうし
)
のように責任を感じて
丸坊主
(
まるぼうず
)
になったひともいましたが、やはり
気恥
(
きはず
)
かしさや
僻
(
ひが
)
みもあり張り
詰
(
つ
)
めた気も
一遍
(
いっぺん
)
に折れた、がっかりさで
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
まるぼうず(丸坊主)の例文をもっと
(2作品)
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円坊主
(逆引き)
「よしよし、ともかく逢うことにしよう。逢うて
懲
(
こ
)
らしてさてその上で
円坊主
(
まるぼうず
)
にして追い返すまでよ——して主馬之介、そちの眼には、邸を囲んだ討手の兵幾百騎ばかりに見ゆるかな?」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
まるぼうず(円坊主)の例文をもっと
(1作品)
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