“まきば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
牧場91.3%
牧塲4.3%
巻葉2.2%
槇葉2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「旦那様は、滅多に外へおいでになりませんけれど、どうかするとこの牧場まきばへおともを連れて出ておいでなさることがありますよ」
ただ蜘蛛の糸が蓮の巻葉まきばにかかっている。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
また責任のない居候どのが、口に年貢ねんぐのいらぬごとをいうな、とその時は、啓之助も笑っていたが、これをみると、竹屋三位卿、ほんとに、剣山の迷信へ、槇葉まきばやじりをうちこんでしまった。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)