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ぼくしや
ふりがな文庫
“ぼくしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
卜者
66.7%
牧者
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卜者
(逆引き)
それは高祖の居るところに雲気が立つて居たからだといふが、いくら
卜者
(
ぼくしや
)
の娘だつて、こけの烏のやうに雲ばかりを当にしたでは無からう。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
彼の
行方
(
ゆくへ
)
は知られずして、その身の家を
出
(
い
)
づべき日は
潮
(
うしほ
)
の如く迫れるに、
遣方
(
やるかた
)
も無く
漫
(
そぞろ
)
惑ひては、常に
鈍
(
おぞまし
)
う思ひ下せる
卜者
(
ぼくしや
)
にも問ひて、後には
廻合
(
めぐりあ
)
ふべきも
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ぼくしや(卜者)の例文をもっと
(2作品)
見る
牧者
(逆引き)
彼は熱烈に、
穩
(
おだ
)
やかに話した。彼の樣子は、まつたく、愛する女を見る戀人のそれではなく、さ迷へる羊を呼び返す
牧者
(
ぼくしや
)
——或ひはより以上に、彼の引き受けた魂を見守る守護の天使の態度であつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
ぼくしや(牧者)の例文をもっと
(1作品)
見る
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