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ぼうばく
ふりがな文庫
“ぼうばく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
茫漠
94.9%
磅磚
1.3%
茫寞
1.3%
茫莫
1.3%
茫邈
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茫漠
(逆引き)
どこからどこまでも区切のない
茫漠
(
ぼうばく
)
たる一面の焼け武蔵野ヶ原であったけれど——この原庭と思われる辺に来て、杜は
不図
(
ふと
)
足を停めた。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ぼうばく(茫漠)の例文をもっと
(50作品+)
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磅磚
(逆引き)
磅磚
(
ぼうばく
)
!
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ぼうばく(磅磚)の例文をもっと
(1作品)
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茫寞
(逆引き)
やがて
朧
(
おぼ
)
ろげながら、灯を囲んだ若干の足音も感ぜられた。漁夫の移動であるかも知れない。
茫寞
(
ぼうばく
)
として暗闇のなかに、敵意と愛情を感じあいながらお互いの火は接近して行くのである。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
ぼうばく(茫寞)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
茫莫
(逆引き)
僕は少年時代からラジオの研究に
精進
(
しょうじん
)
していたラジオファンとして、あの
茫莫
(
ぼうばく
)
たるエーテル波の漂う空間に、
尽
(
つ
)
くることなき
憧憬
(
どうけい
)
を持っているのでした。
壊れたバリコン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ぼうばく(茫莫)の例文をもっと
(1作品)
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茫邈
(逆引き)
そして又もや後には、街道と、
半蓋馬車
(
ブリーチカ
)
と、読者もお馴染の三頭の馬と、セリファンと、チチコフと、
茫邈
(
ぼうばく
)
たる界隈の
田野
(
でんや
)
ががらんとして取り残されたのである。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ぼうばく(茫邈)の例文をもっと
(1作品)
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