トップ
>
ほんけ
ふりがな文庫
“ほんけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
本家
90.0%
本卦
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本家
(逆引き)
「はッは。たかが
九州
(
きゅうしゅう
)
の
小大名
(
こだいみょう
)
のくせに、ばかなやつらだ。いったいおれを
何
(
なん
)
だと
思
(
おも
)
っているのだろう。
子供
(
こども
)
だって、りっぱな
源氏
(
げんじ
)
の
本家
(
ほんけ
)
の八
男
(
なん
)
じゃないか。」
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
ものの、化身の如き、
本家
(
ほんけ
)
の婦人の手すさびとは事かわり、口すぎの為とは申せ、見真似の
戯
(
ざ
)
れ仕事。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ほんけ(本家)の例文をもっと
(18作品)
見る
本卦
(逆引き)
本卦
(
ほんけ
)
がえりにモウ二ツ三ツという年ごろ。頭は切下げにして。少し小肉のある気さくそうな婆さんは。葦男
姉弟
(
きょうだい
)
の借住居せし長屋のあるじ。宮崎一郎の母なりけり。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
それでも先代の息のかよっている間は、若い次郎左衛門はさすがに幾らか遠慮しているらしい様子も見えたが、その父が六十一の
本卦
(
ほんけ
)
がえりを済まさないで死んだのちは、もう誰に
憚
(
はばか
)
るところもない。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ほんけ(本卦)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
うち
おもや