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ほとほ
ふりがな文庫
“ほとほ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
殆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殆
(逆引き)
我は可笑しき振舞せんに
宜
(
よろ
)
しからんとおもへば、
状師
(
だいげんにん
)
の服を借りて歸りぬ。これを
衣
(
き
)
て云ふべきこと爲すべきことの心にかゝりて、其夜は
殆
(
ほとほ
)
と眠らざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
この「
殆
(
ほとほ
)
と死にき」をば、
殆
(
あやう
)
しの意にして、胸のわくわくしたと解する説もあり、私も
或時
(
あるとき
)
にはそれに従った。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
殆
(
ほとほ
)
と仏に近かりき
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
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