トップ
>
ほうこうじゅ
ふりがな文庫
“ほうこうじゅ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
方孝孺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
方孝孺
(逆引き)
東に、筆を
燕
(
えん
)
王
成祖
(
せいそ
)
の前に
抛
(
なげう
)
って、「死せば即ち死せんのみ、詔や草すべからず」と絶叫したる明朝の碩儒
方孝孺
(
ほうこうじゅ
)
がある。いささかもって吾人の意を強くするに足るのである。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
帝
方孝孺
(
ほうこうじゅ
)
に語りたまわく、誠に嵓の言の如くならば、
斉黄
(
せいこう
)
我を誤るなりと。孝孺
悪
(
にく
)
みて曰く、嵓の言、燕の
為
(
ため
)
に
游説
(
ゆうぜい
)
するなりと。五月、呉傑、平安、兵を発して北平の糧道を断つ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
三族を
誅
(
ちゅう
)
し、
其
(
その
)
家を没するに、家たゞ図書数巻のみ。卓敬と道衍と、
故
(
もと
)
より
隙
(
げき
)
ありしと
雖
(
いえど
)
も、帝をして
方孝孺
(
ほうこうじゅ
)
を殺さゞらしめんとしたりし道衍にして、帝をして敬を殺さしめんとす。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
卓敬
(
たくけい
)
を
容
(
い
)
るゝ
能
(
あた
)
わざりしも、
方孝孺
(
ほうこうじゅ
)
を殺す
勿
(
なか
)
れと
云
(
い
)
いし
道衍
(
どうえん
)
は
如何
(
いかん
)
の人ぞや。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ほうこうじゅ(方孝孺)の例文をもっと
(2作品)
見る