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ぶんの
ふりがな文庫
“ぶんの”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ブンノ
語句
割合
分
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
分
(逆引き)
額に八千代の唇が触つたやうな気持がして楯彦氏は
吃驚
(
びつくり
)
して目を覚ました。鏡を見ると、白い
布片
(
きれ
)
に
捲
(
くる
)
まつた
毬栗
(
いがぐり
)
な自分の額が三
分
(
ぶんの
)
一ばかり剃り落されてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
仁田の展望は、よしそれが風景のエキスであっても、普賢の展望の三
分
(
ぶんの
)
一に過ぎない。更にこれに三分二を加えたものが普賢の展望で、従って美の包容量も三倍される。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
木場道
(
きばみち
)
の三
分
(
ぶんの
)
一
位
(
くらい
)
を下ったところで自動車を
駐
(
とど
)
め、谷を分け
下
(
くだ
)
るとすぐ
稚児落
(
ちごおとし
)
滝である。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
ぶんの(分)の例文をもっと
(2作品)
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