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ふまじめ
ふりがな文庫
“ふまじめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不真面目
94.4%
不眞面目
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不真面目
(逆引き)
葉子はそこで倫理的に一人の妻帯男が一人のマダムに対する
不真面目
(
ふまじめ
)
な態度を批判して不愉快になったのでは無い。
鶴は病みき
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
其
(
その
)
あまりに、
狡黠
(
ずる
)
くつて、
不真面目
(
ふまじめ
)
で、大抵は
虚偽
(
きよぎ
)
を含んでゐるのを知つてゐるから、遂に熱誠な勢力を以てそれを遂行する気になれなかつたのである。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふまじめ(不真面目)の例文をもっと
(17作品)
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不眞面目
(逆引き)
決
(
けつ
)
して
不眞面目
(
ふまじめ
)
ではなかつた。
彼
(
かれ
)
は
實際
(
じつさい
)
まつ
正直
(
しやうぢき
)
に「
天子樣
(
てんしさま
)
に
御奉公
(
ごほうこう
)
する」
積
(
つも
)
りで
軍務
(
ぐんむ
)
を
勉強
(
べんきやう
)
してゐたのである。が、
彼
(
かれ
)
の
生
(
うま
)
れつきはどうする
事
(
こと
)
も
出來
(
でき
)
なかつた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
ふまじめ(不眞面目)の例文をもっと
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