“ふぢつる”の漢字の書き方と例文
語句割合
藤蔓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて我山中に入り場所ばしよよきを見立みたて、木のえだ藤蔓ふぢつるを以てかり小屋こやを作りこれを居所ゐどころとなし、おの/\犬をひき四方にわかれて熊をうかゞふ。
橋ある所へくだらんためかけはしをまうけてあり、橋はすぐなる丸木を二本ならべにし、細木を藤蔓ふぢつるにてあみつけたるなり。
藤蔓ふぢつるにてくゝしとめしきゐもなくてとぼそとす。