“ふたえまぶた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
二重瞼86.4%
二重眼瞼13.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如何いかにも色の白かったこと、眉が三日月形に細く整って、二重瞼ふたえまぶたの目が如何にも涼しい、面長な、鼻の高い、瓜実顔うりざねがおであったことを覚えている。
幼い頃の記憶 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
睫毛まつげの濃い、張りのある二重瞼ふたえまぶた、青々と長い三日月まゆ、スッキリした白い鼻筋、あか耳朶みみたぼ背後うしろから肩へ流れるキャベツ色の襟筋えりすじが、女のように色っぽいんだ。
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
くっきりとした二重眼瞼ふたえまぶたの方へ黒目を寄せて上目うわめがちに、鏡の中を覗きこみながら、寝乱れた鬢の毛をかき上げてる、軽い斜視の乏しい視力の眼付と真白な細面ほそおもての顔とを
溺るるもの (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)