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ふくろとだな
ふりがな文庫
“ふくろとだな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
袋戸棚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袋戸棚
(逆引き)
それじゃ、
袋戸棚
(
ふくろとだな
)
を
開
(
あ
)
けて、お皿を一枚持って来てごらん、どれでもいい。もしお前さんが、ちゃんと
皿拭布
(
さらふきん
)
をかけたというなら、この曇りかたはどうしたんだろう。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
総桐
(
そうぎり
)
の
箪笥
(
たんす
)
が三
棹
(
さお
)
も
箝
(
は
)
め込みになっており、押入の
鴨居
(
かもい
)
の上にも余地のないまでに
袋戸棚
(
ふくろとだな
)
が
設
(
しつら
)
われ、
階下
(
した
)
の抱えたちの寝起きする狭苦しさとは打って変わって住み
心地
(
ごこち
)
よく工夫されてあった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
下女が座敷の
袋戸棚
(
ふくろとだな
)
より見付出し候が然ればとて何處の
何某
(
なにがし
)
と
云
(
いふ
)
御人なるか聞ても置ねば御屆け申べき
便
(
たよ
)
りもなし併し言葉遣ひは中國筋の御人と見請たれば其後は
中國
(
ちうごく
)
言葉の御客と見る時は若や
斯樣
(
かやう
)
の人は御存じ
無
(
なき
)
や御逢成る事も有らば其の節
取落
(
とりおと
)
されし印籠は私し方に確にお
預
(
あづか
)
り申置候へば此由を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(12作品)
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