トップ
>
ふきちら
ふりがな文庫
“ふきちら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吹散
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹散
(逆引き)
吹散
(
ふきちら
)
し其實一文なしで家へのたり
込
(
こみ
)
其上名主殿を始め源藏までを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吾が国に
雪吹
(
ふゞき
)
といへるは、
猛風
(
まうふう
)
不意
(
ふい
)
に
起
(
おこ
)
りて
高山平原
(
かうざんへいげん
)
の雪を
吹散
(
ふきちら
)
し、その風四方にふきめぐらして
寒雪
(
かんせつ
)
百万の
箭
(
や
)
を
飛
(
とば
)
すが如く、
寸隙
(
すんげき
)
の
間
(
あひだ
)
をも
許
(
ゆる
)
さずふきいるゆゑ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一
(
ひと
)
しきり毎日毎夜のように降りつづいた雨の
後
(
あと
)
、今度は雲一ツ見えないような晴天が幾日と限りもなくつづいた。しかしどうかして空が曇ると
忽
(
たちま
)
ちに風が出て乾ききった道の砂を
吹散
(
ふきちら
)
す。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ふきちら(吹散)の例文をもっと
(6作品)
見る
検索の候補
ふきさん
ふきち
ふきちらす