“ふかた”の漢字の書き方と例文
語句割合
深田100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水をわたすがたたるゆゑにや、又深田ふかたゆくすがたあり。初春しよしゆんにいたれば雪こと/″\こほりて雪途ゆきみちは石をしきたるごとくなれば往来わうらい冬よりはやすし。
かれ人を見てにげんとすれども人のはしるにおよばず、鹿は深田ふかたをゆくがごとくつひにはひつめられてころさる。あるひは剛勇がういゆうの人などはつのをとりてねぢふせ、山刀にて剌殺さしころすもありとぞ。