“ふうせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
風船80.0%
富贍20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『やア、大佐(たいさ)の叔父(おぢ)さんが、風船(ふうせん)で救(たす)けに來(き)たんだよ/\。』と日出雄少年(ひでをせうねん)は雀躍(じやくやく)した。
並木も泣きながら、彼もまた八津の目にふれぬようにしまいこんであった大事な色紙をもってきて、鶴(つる)や奴(やっこ)や風船(ふうせん)を折って入れた。そんなものをもって、八津は死出(しで)の旅路(たびじ)についたのである。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
彼が公文書の遒麗(しゅうれい)富贍(ふうせん)にして、而(しか)も指画(しかく)明晰(めいせき)なる、而(しこう)してその措置の尋常に非ざる、決して誣(し)ゆべからざるものありといえども、これを以て真個(しんこ)の経世家カブールの手腕に比すれば
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)