“ひゃくしょうや”の漢字の書き方と例文
語句割合
百姓家100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八百屋やおや干枯ひからびて積んであるものを買わず、足まめに近くに百姓家ひゃくしょうやがあれば自分で買いに行くがいい。かえって安価につくかも知れない。
味覚馬鹿 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
百姓家ひゃくしょうや裏庭にわで、家鴨あひるなかうまれようとも、それが白鳥はくちょうたまごからかえ以上いじょうとりうまれつきにはなんのかかわりもないのでした。
恭一君の家は、小さい百姓家ひゃくしょうやでしたが、まわりに、松や、つばきや、かきや、とちなど、いろんな木がいっぱいありました。
かぶと虫 (新字新仮名) / 新美南吉(著)