“ひまわり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
向日葵89.1%
日向葵7.3%
日葵1.8%
日輪草1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草夾竹桃くさけふちくたうはながもさ/\としげつたまま向日葵ひまわりそばれつをなして
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
昼間は雪を太陽がキラキラてらして、向日葵ひまわりの種売りの女が頭からかぶっている花模様のショールの赤や黄の北方風の色。
漆の木、淡竹、虎杖いたどり、姫日向葵ひまわりの葉、そうした木草の枝葉が強い風に掻きまわされ、白い縄のような雨水に洗われて物凄かった。
変災序記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
この樹木の多い緑深い静かな町のとある垣根を越えた幾本かの日向葵ひまわりの花が、しずかに朝日をあびながらゆらりと揺れているのが、特に山の手の朝らしく目に触れた。
或る少女の死まで (新字新仮名) / 室生犀星(著)
しかれども日葵ひまわりつねに太陽に向う如く、磁針が恒に北を指す如く、川流の恒に海に入る如く、彼の心は恒に家庭に向ってはしれり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
けれど出窓のところに紅雀べにすずめがいたり、垣根のわきに日輪草ひまわりが咲いていたりすると、きっと立止って、珍らしそうに眺めたり、手に触れるものは、きっと触って見るのでした。