“ひまわりそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
日輪草75.0%
日廻草25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これはフィリップがお手本になったのですが、「都の」の留吉とめきちにしても「たどんの與太よたさん」の與太郎にしても、みんな私自身の少年の姿です。「日輪草ひまわりそう」のくまさんも私の姿に違いありません。
はしがき (新字新仮名) / 竹久夢二(著)
日輪草ひまわりそうさ」車掌さんが教えました。
真黄まっきに咲いた日廻草ひまわりそうは、脊高く延びて、朝日が、まだ東の空をほんのりと染めた間際まぎわに東を向いて開いたかと思うと、日が漸々ずんずん上って、南へ南へと廻る時分には、この大きな黄色の花輪は
(新字新仮名) / 小川未明(著)