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ひさしがみ
ふりがな文庫
“ひさしがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
庇髪
43.2%
廂髪
36.4%
廂髮
15.9%
庇髮
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庇髪
(逆引き)
そのくせ郁治と美穂子とはよく
相携
(
あいたずさ
)
えて散歩した。男は高師の制帽をかぶり、女は新式の
庇髪
(
ひさしがみ
)
に
結
(
ゆ
)
って、はでな幅の広いリボンをかけた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ひさしがみ(庇髪)の例文をもっと
(19作品)
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廂髪
(逆引き)
種物屋
(
たねものや
)
の娘は
廂髪
(
ひさしがみ
)
などに
結
(
ゆ
)
ってツンとすまして歩いて行く。
薬種屋
(
やくしゅや
)
の
隠居
(
いんきょ
)
は相変わらず
禿
(
はげ
)
頭をふりたてて
忰
(
せがれ
)
や小僧を叱っている。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ひさしがみ(廂髪)の例文をもっと
(16作品)
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廂髮
(逆引き)
「そんなことではない。別に嬉しいことがあるの、さ。」かの女は自分の
廂髮
(
ひさしがみ
)
の前髮に注意せよと云ふ樣子をする。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
ひさしがみ(廂髮)の例文をもっと
(7作品)
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庇髮
(逆引き)
同じ教會の信者だといふハイカラな女學生が四五人、時々野村を訪ねて來た。其中の一人、背の低い、鼻まで
覆被
(
おつかぶ
)
さる程
庇髮
(
ひさしがみ
)
をつき出したのが、或時朝早く野村の室から出て便所へ行つた。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ひさしがみ(庇髮)の例文をもっと
(2作品)
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