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ひきさら
ふりがな文庫
“ひきさら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引攫
44.4%
引浚
44.4%
引泄
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引攫
(逆引き)
彼は
惘然
(
ぼうぜん
)
として殆ど我を失へる
間
(
ま
)
に、電光の如く隣より
伸来
(
のびきた
)
れる
猿臂
(
えんぴ
)
は鼻の
前
(
さき
)
なる一枚の
骨牌
(
かるた
)
を
引攫
(
ひきさら
)
へば
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ひきさら(引攫)の例文をもっと
(4作品)
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引浚
(逆引き)
先
(
せん
)
に
又九郎
(
またくろう
)
と云う夫婦が有ってそれが私が泊って翌日立とうかと思うと、寒さの時分では有るが、誠に天の
罰
(
ばち
)
で、人が高い給金を出して抱えて居る
女郎
(
じょうろ
)
を
引浚
(
ひきさら
)
って逃げた盗賊の罪と
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひきさら(引浚)の例文をもっと
(4作品)
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引泄
(逆引き)
発動機船の底曳網でも、かなり徹底的に、沿海の魚獲を
引泄
(
ひきさら
)
って行くには行くが、それでもプランクトンだけは確実に残して行くのだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ひきさら(引泄)の例文をもっと
(1作品)
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