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ばうし
ふりがな文庫
“ばうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
バウシ
語句
割合
帽子
93.5%
望之
3.2%
茅茨
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帽子
(逆引き)
道を歩いてゐる時、ふいに風が吹いて
帽子
(
ばうし
)
が飛ぶ。自分の周囲の
凡
(
すべ
)
てに対して意識的になつて帽子を追つかける。だから中々帽子は手に
這入
(
はい
)
らない。
拊掌談
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ばうし(帽子)の例文をもっと
(29作品)
見る
望之
(逆引き)
「
望之
(
ばうし
)
云。背面の仏経は玉篇の零本を料紙にして写したるものなり。巻子儒書の背に仏書あるもの皆これ也。仏書の故紙を以て装修せしにはあらず。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
伊沢分家の口碑の伝ふる所に拠れば、初め狩谷保古は
望之
(
ばうし
)
を養ふに当つて、其生父高橋
高敏
(
かうびん
)
に約するに、望之の子をして高橋氏を
嗣
(
つ
)
がしむることを以てした。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ばうし(望之)の例文をもっと
(1作品)
見る
茅茨
(逆引き)
赫〻たる大日輪は
螻蟻
(
ろうぎ
)
の穴にも光を惜まず、美女の
面
(
おもて
)
にも熱を減ぜず、茫〻たる
大劫運
(
だいごふうん
)
は
茅茨
(
ばうし
)
の屋よりも笑声を奪はず、天子眼中にも紅涙を
餽
(
おく
)
る、
尽大地
(
じんだいち
)
の苦、尽大地の楽、
没際涯
(
ぼつさいがい
)
の
劫風
(
ごふふう
)
滾〻
(
こん/\
)
たり
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ばうし(茅茨)の例文をもっと
(1作品)
見る
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