“はんくわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
繁花42.9%
繁華42.9%
盤渦14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ち九四に同じといふ附會説こじつけせつありまだ午後の三時に及ばず今三里行けば木曾中第一の繁昌地福嶋ふくしまなり其所そこまで飛ばせよといふ議もいでしが拙者左りの足があやしければイヤサ繁花はんくわの所より此の山間の宿やどに雨を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
然りといへども繁華はんくわの日夜にましけるゆゑ少々つゞのうつたへはふん/\としてさらにやむことなしさればこそ奉行ぶぎやうは是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
船舶の大小に拘はらず、戒心してこの潮流を避けざりしが為めに、不幸にしてその盤渦はんくわちゆうに巻き込まれて水底に引き入れられし証例少なからず。
うづしほ (新字旧仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)