“はんかちーふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
手巾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお其袂そのたもとから手巾はんかちーふ取出とりだして、声立てさせじと口にませた。くして冬子は、空屋あきやまで手取てど足取あしどりに担ぎ去られたのであった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
冬子は口に桃色の手巾はんかちーふ捻込ねじこまれているので、泣くにも叫ぶにも声を立てられなかった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)