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はりみせ
ふりがな文庫
“はりみせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
張店
61.9%
張見世
38.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張店
(逆引き)
家
(
うち
)
へ帰ってもあの
年紀
(
とし
)
で毎晩々々
機織
(
はたおり
)
の透見をしたり、糸取場を
覗
(
のぞ
)
いたり、のそりのそり
這
(
は
)
うようにして
歩行
(
ある
)
いちゃ、五宿の宿場女郎の
張店
(
はりみせ
)
を両側ね
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
勿論、
張店
(
はりみせ
)
はしていないし、
燈火
(
ともしび
)
の洩れるのさえ遠慮がちに、ペンという音さえ洩れて来ないのである。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(13作品)
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張見世
(逆引き)
……
店頭
(
みせさき
)
をすとすと離れ際に、「
帰途
(
かえり
)
に寄るよ。」はいささか珍だ。白い妾に対してだけに、河岸の
張見世
(
はりみせ
)
を
素見
(
すけん
)
の
台辞
(
せりふ
)
だ。」
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あの水口の
檀那
(
だんな
)
が、子供たち(娼妓)がどれもどれも赤い衿ばかりで並んでいるのを見ると(
張見世
(
はりみせ
)
のことをいうのでしょう)
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
はりみせ(張見世)の例文をもっと
(8作品)
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