“はたもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
旗下56.9%
旗本41.7%
幕下1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは/\お気の毒なことだ、貴方あなた以前もとはお旗下はたもとかね。乞「いえ/\。主「ンー……南蛮砂張なんばんすばり建水みづこぼしは、是品これ遠州ゑんしう箱書はこがきではないかえ。 ...
おん旗本はたもとのすえに加えられたまわば、かならずお役に立つべしと存じまする、御恩賞として乞いたてまつるはこの一事のみでござります。
死処 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
やっぱり幕下はたもとで、今時指折りの剣術遣いの一人で、そいつの内弟子の小林という奴、前にも相当の代物であった、こいつも、いよいよ勝の馬鹿親爺の弟子となったと見えるな、しかし
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)