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にょたい
ふりがな文庫
“にょたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
女体
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女体
(逆引き)
雨露
(
あめつゆ
)
に
黒髪
(
くろかみ
)
は
霜
(
しも
)
と消え、
袖
(
そで
)
裾
(
すそ
)
も
苔
(
こけ
)
と変って、影ばかり残ったが、お
面
(
かお
)
の細く
尖
(
とが
)
った
処
(
ところ
)
、以前は
女体
(
にょたい
)
であったろうなどという、いや女体の地蔵というはありませんが、さてそう聞くと
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もっとも普賢菩薩は
女体
(
にょたい
)
の仏様だから、こいつは心中にならないかも知れない
銭形平次捕物控:134 仏師の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
男体
(
なんたい
)
女体
(
にょたい
)
二つ並んで水と空の間にゆったりと立った筑波が、
宛
(
さなが
)
らに人のようで、またさらに
二親
(
ふたおや
)
のように思われて、其のゆったりとしてやさしく大きく気高く清い姿がなつかしくてなつかしくて
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
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(9作品)
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