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におどり
ふりがな文庫
“におどり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鳰鳥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳰鳥
(逆引き)
「しなが鳥」は
猪名
(
いな
)
につづく枕詞で、しなが鳥即ち
鳰鳥
(
におどり
)
が、
居並
(
いなら
)
ぶの
居
(
い
)
と
猪
(
い
)
とが同音であるから、猪名の枕詞になった。猪名野は摂津、今の豊能川辺両郡に
亙
(
わた
)
った、猪名川流域の平野である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
鳰鳥
(
におどり
)
の葛飾
早稲
(
わせ
)
を
贄
(
にえ
)
すとも、
彼
(
その
)
愛
(
かな
)
しきを、
外
(
ト
)
に立てめやも
最古日本の女性生活の根柢
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
酒宴の席を取り持つのは洞院左膳と
鳰鳥
(
におどり
)
とで執事の筆頭甚五衛門は、あの夜以来ご勘気を
蒙
(
こうむ
)
って
自家
(
いえ
)
に
籠
(
こも
)
っているのであった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
におどり(鳰鳥)の例文をもっと
(6作品)
見る
“におどり”の意味
《名詞》
におどり【鳰鳥】
かいつぶりの別称。
(出典:Wiktionary)
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